第6回【雪が降るのも自分の責任】の意味とは?
『社長の仕事』 を読むたびにいつも心深く響く言葉がある! ▼▼▼▼▼▼ 人のせいにしない全て自分の事として とらえているか?
自分の方向に矢印が3本向いている
のに気づかないだけ! 3本の矢が自分を向いている
あいつのせいだ! あれが悪い! 誰かのせいにする! 相手には1本の矢。 自分には3本の矢が向いている。
ここに気づいた瞬間から 変われる。 全ての起こることは 自分ごととして捉えられているか。 いや、捉えなければ次は無いと 覚悟する。 ■ 社長の仕事 No.1: 成功する経営者の第一条件 ■ 「 雪が降っても、自分の責任 」 くらいに考えているか? 私たちは、失敗する。 必ず、失敗する。 理想を目指せば、 日々、うまくいかないことだらけだ。 それが経営の現実。 しかし、 それは他の誰の責任でもない。 すべては、 経営者である私たちの責任だ。 失敗するのには、理由がある。 うまくいかないのには、理由がある。 失敗は、 その理由を教えようとしてくれている。 「今のやり方は間違っているよ」 と教えようとしてくれているのだ。 しかし、 成功できない経営者は、 失敗の原因やうまくいっていない理由を、 自分ではない他の誰かや 何かの責任にして、 その教えから、逃げている。 それで経営がより 良くなっていくハズがない。 自分以外の責任にばかりしていないか? 言い訳ばかりになっていないか? 自分を冷静に見つめ直してみよう。 「 雪が降っても、自分の責任 」 それくらいの覚悟をした 経営者だけが、 失敗を糧にして、 一歩一歩、 成功に近づいていく。 ― 浜口隆則・著「社長の仕事」より抜粋